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October 15, 2004
「ICO」

小説が出たりしたので、ひさしぶりに引っ張り出してゲームしました。PS2「ICO」。頭に角が生えているために生贄としてお城にささげられた少年・ICOととらわれていた謎の少女が、手をつないでお城を脱出するという、アクション・パズル系のゲーム。
このゲームのよいところ。主人公ICOがこの少女の手をひっぱって行くところ。ふつうのゲームなら合流したキャラクターはまるで金魚の○○のようにただついていくだけなのだが、このコはついてこない。ちょっとでも遠かったり怖かったりすると、ICOが呼んでも「ヤダ!」みたいにダダをこねてついていくことを拒否する。だからそのコの機嫌を損ねぬよう、そのコが先に進めるように道をつくってあげて、その先からICOが手をさしのべる。ちょっと遠めのがけの先でも、ICOが手をさしのべてくれればそのコは飛べる。そして、しっかりICOの手をつかみ、まるで空中ブランコのような格好なのに、ICOはいっしょうけんめいそのコを引っ張りあげる。そして、ふたりで脱出する道を探していくのである。手をつないで。
時々、闇のようなもやもやした奴らが少女をさらいにやってくるが、ICOが勇敢に棒などをふりまわして助ける。アクション的なものはそれくらいなのですが、ゆっくりじっくりゲームをしたい人向き。こんなおとぎばなしの中に、忘れかけてた人の手のぬくもりが…。胸をきゅんとさせつつゲームを進めています。
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